2014年4月1日火曜日

学会でのタブレット活用を考える ~電子書籍編~

タブレットの機種については前回 【機種選び編】 触れています
あと、【手書きノートアプリ】についても追記しました。

今回は電子書籍導入にあたってですね。

あくまで、学会での利用を主目的に、プライベートでも利用したいというのがコンセプトです。

・予稿PDF
・論文PDF
・自炊jpg (コミック・文庫など)
・電子書籍として購読

の3本柱となります。
PDFは自分で準備するとして、購読した電子書籍と自炊ファイルを併用できるリーダーアプリの選定ってのが重要でしょうか。

すこし調べると分かりますが、なぜか世間は電子書籍の購読派と自炊派に分かれているみたいです。併用するって情報があまり上がってこない・・・なぜ?


って感じですが・・・
恥ずかしながら、そもそも電子書籍ってどういう状態?という現状ですのでまずはそこから

ファイル形式

電子書籍のファイル形式は様々で1つには統合されていないようです。
ただ、ある程度方向性は見えてきていて、選ぶ基準になるかもしれません。
大手出版社は.bookを採用している模様、米国標準ではEPUBで、ソニーも採用。シャープのXMDFは国内では問題ないようですが今後は不安かな?

電子書籍のファイル形式、3種類の規格(拡張子)を押さえよう

実は重要! よくわかる電子書籍フォーマット規格!!

主要電子書店の配信ファイル形式を出版社別に調べてみた

電子書籍の購入

電子書籍の購入は有名どころではamazonや楽天book、他にもたくさんあります。基本的に各社が専用アプリを提供しているため、購入した書籍を専用アプリで読む分には何も問題ありません。

ただ、購入方式には書籍のデータファイルをダウンロードするタイプと、読むだけ(ストリーミングのようなもの?)のタイプがあるようで、端末の数によって選択を迫られるでしょう。

実際に購入したダウンロードデータを違う端末で読めるのか?著作の問題が絡むので面倒な操作が必要だと思いますが、やってみないとわかりませんね。

購入元をどこにするかは、個人次第かと思いますがとても良い比較サイトがありました。

amazon 楽天 は他のものも購入できるし、ポイント集約にはいいかな~と思っていたけど。電子書籍的にはイマイチのようです。
一方
BookLive!(凸版) ReaderStore(ソニー)は書籍に特化しているだけに、品揃え使い勝手は突出して良いようです。


PDFや自炊モノを読む

あとは専用アプリが自炊モノに対応しているかが重要ですね。
電子書籍専用端末はこれが出来ないものが多いため、今回は汎用タブレットでの利用が前提です。
これまでの含めて、専用アプリの比較をしてくれているサイトがこちら


まぁ後編なんですけどね。

ここで重要なのが、本件の主旨である 予稿・論文PDFの読みやすさ!ですね。

当然データの保管も兼ねるわけで、ストレージはそれなりに必要。しかしタブレットには求められない・・・ってことで外部ストレージ対応していることが必須条件。
この時点で

・ReaderStore
・楽天kobo

に絞られました。この二つは画像ファイル(jpg、gif、)対応なので自炊モノにも対応しています。さらに楽天koboはzip、rarをそのまま読み込めるため自炊モノには打って付けですね。

(追記)
勘違いしていたようです。上記2つはアプリではなく、電子書籍端末としてのRederやkoboの情報ですね。アプリでは自炊モノを読み込んでくれませんでした。

そいうことで、実際に利用してみた結果

Perfect Viewer

無難ですが、こいつが使いやすいかな。コミック読む場合はjpegが多いですが、zipのまま読み込んでくれる優れもの!
pdfは別途プラグイン必要ですので忘れずに!

しおりの管理も出来るし結構便利かも。
ただ、pdfの読み込みは少し遅いかな・・・まだ自炊の書籍を読んでないのでなんともいえません。


参考リンク
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1107/30/news003.html
http://ameblo.jp/japanscanservice/entry-11407998251.html

ではでは良いタブレットライフを!!





0 件のコメント:

コメントを投稿